理想の新居は家具選びで決まる!失敗しないための3つのポイント

引っ越しなどで新居のインテリアを考えるとき、せっかくなら理想どおりの部屋を作りたいと思いませんか?
「デザインにこだわった個性的な部屋にしたい!」とか「リラックスできる落ち着いた雰囲気の部屋にしたい!」など、どうしてもこだわりたいポイントってありますよね。
そんなこだわりポイントを叶えるために重要なのが、部屋の雰囲気を左右する「家具選び」です。

家具ってけっこう大きな買い物だから、失敗したくないんだよねぇ~

確かに、家具は一度買ったらそう簡単に買い替えるものではないので、失敗は避けたいですよね。
そこで今回は、失敗しない家具選びのポイントを順番に分かりやすくお伝えしていきますね♪

どんな部屋にするかを具体的にイメージする

私が初めて一人暮らしをしたとき、ふらっと入ったインテリアショップで、とても素敵なサイドテーブルを見つけたんです。
さほど大きいものではなかったのでその場で購入したのですが、家に持ち帰ってから愕然としたんです。

気に入っていたアンティークな感じが、部屋の雰囲気やほかの家具とまったく合わない!

結局そのテーブルは一度も使うことなく、最後にはリサイクルに出すという悲しい結末を迎えました。

この失敗の原因は、最初にどんな部屋にするかをしっかりイメージしていなかったことなんですよね。

それではどんなふうにイメージしたらいいのかについて、もう少し詳しくお話ししていきますね。

自分がいいと思う部屋の雰囲気や家具の特徴をリサーチする

インテリアを決めるときに大切なことは、どんな部屋にするのかを具体的にイメージしておくことなんです。
それが漠然としていると、雰囲気の違う家具を選んでしまったり、必要のないものを購入してしまう可能性があるんですよね。

そこでイメージを具体化する方法としておすすめなのが、おしゃれに洗練された「モダン」なインテリアや、温かみを感じる「ナチュラルテイスト」な家具など、日ごろからいいなと思う写真を雑誌やInstagramなどからストックしておくことなんです。

さらに、その写真のどういうところがいいと感じるのかを具体的に挙げていきましょう。
「このソファの優しい色味がいい!」とか、「木製で色のコントラストが楽しめるこんなテーブルが欲しい!」など…。
併せて、部屋のテーマカラーを決めておくことも重要ですね。

私の場合は、一枚板でできたケヤキのダイニングテーブルをいつか手に入れたいと思っています。
時の経過とともに、いろんな表情を見せてくれる無垢材の家具を新居で使うことが昔からの夢なんですよね♪

このようにいろいろ見ていくと、自分の作りたい部屋のイメージがどんどん膨らんで、欲しい家具も定まっていきますよね。

部屋での過ごし方をイメージする

部屋での過ごし方も、インテリアを考える上では重要な要素です。

在宅ワークで仕事をすることが多いので、部屋の雰囲気に合ったデスクとイスを置きたい!」とか、「のんびり過ごすために横になれるソファがいい!」など。
また、一人暮らしなのか家族と一緒なのか、ペットがいるのかどうかでも選ぶ家具って変わってくると思いませんか?

ここでも大事なのは、普段の生活を具体的にイメージして、自分に必要な家具がどういうものなのかを考えることです。

ちなみに私は、読書をするための1人掛けのソファを自分の欲しいものリストに入れていましたよ。
こんなふうに、自分が毎日どう過ごしたいかをイメージすることで、欲しい家具が明確になってきますよね。

メインになる家具を1つ決める

作りたい部屋のイメージができあがったら、次はメインになる家具を1つ決めましょう。
ここでは、どんな家具をメインにするかで迷ってしまわないように、おすすめの選び方をお伝えしますね。

大きめの家具をメインにする

メインにする家具は、大きめのものがおすすめです。
大きな家具は部屋の中でも目立つ存在なので、それをメインにすることで、ほかの家具が合わせやすくなるんです。

たとえば、ベッドやソファ、テーブルなどが思いつきますが、部屋の雰囲気を左右するものになるので、ここは妥協せず思いっきり自分のセンスを活かして選んでみてもいいと思いますよ!
ただし、あまりに奇抜なものだと全体のコーディネートが難しくなるので、初めての引っ越しならベーシックなデザインの方がおすすめです。

長く使えそうなものを選ぶ

家具は必ずしも高価である必要はありません
お手頃なものでも、丁寧にお手入れすれば、風合いが増して長いこと楽しめるものもたくさんあります。

素材の良さにこだわれば価格が高くなることもありますが、リユースショップなどではお値打ちで質のよい掘り出し物に巡り合えたりするんです!
手間はかかりますが、その分愛着がわいて長く使えると思いませんか?

ほかにも、拡張性のあるテーブルなんかもいいですよね。
1人で使うときと、複数で使うときのサイズを変えられたり、広い部屋に引っ越したときにはサイズを大きくして使い続けることもできます。

ここで一番大事なことは、お店に行って実際に触ってみることです!
その家具の使い勝手や触った感触など、画像や写真で見るだけでは分からないことって結構あるんですよね。
こだわりの逸品を手に入れるためにも、直接お店に足を運んで探すことをおすすめします!

メインの家具に合わせて統一感のある家具を組み合わせる

最後は、そのほかの家具をメインの家具にどう組み合わせていくかです。

まとまりのあるコーディネートになるように、そのほかの家具も上手に選ばなきゃいけないよね?

メインの家具との組み合わせ方についても、覚えておきたいポイントがあるので詳しくお伝えしますね。

色と素材で統一感を出す

まずは、色についてです。
最初に部屋のテーマカラーを決めておく、というお話をしましたよね。
家具を選ぶときも、その色のトーンに合わせることでまとまりのあるコーディネートに仕上げることができます。

また、素材についても同様です。
同じ素材にすることで統一感を出すことができます。
ただ、すべてを全く同じ素材にする必要はなく、似たような素材で揃えていけばいいんです。
たとえば、メインの家具が木製なら、そのほかの家具も材質は多少違っても、同じような木目調のものにすれば大丈夫ですよ。

ただし、同じ木製でも色の濃淡については、バランスを見ながら選ぶようにしましょう。

サイズバランスを考えてコーディネートする

家具の高さを全体的に低くすると、部屋が広く感じるといいますよね。

家具のサイズは、その部屋の印象に大きく影響しますが、家具どうしのサイズバランスも大切なんですよね。
たとえば、ソファの座面とローテーブルの高さを同じにすることで、見た目はもちろんのこと使い勝手もよくなります。
部屋の広さや、天井の高さを意識しながら部屋とのバランス、家具どうしのバランスをチェックするようにしましょう。

ちなみに、ソファに座って食事をするのであれば、テーブルはソファの座面より高くした方が楽なので覚えておいてくださいね。

コスパのよい家具を上手に取り入れる

すべての家具を、こだわりの家具で揃えることができればいいのですが、それでは予算オーバーになってしまうかもしれませんよね。

そこでおすすめなのが、コスパのよい家具を上手に取り入れてコーディネートする方法です。
無印良品やニトリなどには、おしゃれでコスパのよい家具がたくさんありますよね。
質感の違う家具をうまく組み合わせるには、少し距離を離して置いてみたり、観葉植物やクッションなどを家具と家具の間に置いて中和させたりするといいんです。

私はスタンド照明を使って質感のバランスを取っていますよ。
誰にでもできる簡単な方法なので、コスパのよい家具を上手に取り入れながら、理想の部屋に近づけていきましょう!

まとめ

  • 家具選びに失敗しないためには、まず始めにどんな部屋にしたいかを具体的にイメージしておくことが大切
  • 家具選びの第一歩として、部屋のメインになる家具を1つ決めることから始める(大きめの家具で長く使えそうなものがおすすめ)
  • そのほかの家具は、色や素材、サイズバランスを考慮しながらコスパのよい家具を上手に取り入れてメインの家具に組み合わせると、統一感のあるコーディネートになる

お伝えしたポイントを押さえておけば、家具選びに失敗することなく楽しくコーディネートできるのではないかと思います。
こだわりの家具で、新居を自分らしくおしゃれに演出してくださいね♪

 

タイトルとURLをコピーしました