花と暮らそう!初心者でも簡単!インテリアをおしゃれに飾るコツ

お部屋の中に花を飾ると、1年を通して四季を感じることができますよね。
でも、自分で飾るのは技術的に難しくてハードルが高いなぁと思いませんか?

私も知人からいただいたお花を飾ったことがあるのですが、あまり花が目立たずちょっと残念な感じになってしまったことがあるんです…。

花を、さりげなくサッとおしゃれに飾れたらいいな~

初心者でも上手に飾るにはどうしたらいいんだろう?と思って調べてみたら、花を飾る環境作り花の見せ方のコツでうまくいくことがわかったんです!

今回は素人の私でもできた、花をおしゃれに飾るためのコツについてご紹介しますね♪

花をおしゃれに飾れないのはなぜ?

花自体はとてもキレイなのに、いざ部屋に飾るとあまり目立たなかったり、逆に浮いてしまったりするのはどうしてでしょうか?

まずは私が、花をうまく飾れなかった原因についてお話ししますね。

花が理想の場所にキレイに飾れない

私が最初に難しいなと思ったのは、花を飾る場所を決めることです。
まずはお部屋の一番目立つところに飾りたいと思って、リビングのテーブルの上に飾ってみました。

ところが、いつも座っているソファからの目線では、テーブルの向こうのテレビや向かいに座ったお客さんの顔を見てしまうので、花があまり視界に入ってこなかったんです。

次に、飾り棚の上ならキレイに飾れるんじゃないかと思って、写真などと一緒に並べてみました。
でも写真や小物の横を少し空けて花を飾ってみたら、驚くほど花の存在感が消えたんです!
花瓶のサイズだけ場所を空けても、花をキレイに見せることはできないんですね。

ただ、棚の上がいっぱいになっただけに見える!

花が目立たないと、いつも飾っていない場所では花の存在を忘れてしまうことも!
生花であれば生き物なので、飾っていることを忘れてしまうなんてよくないですよね。

花のお手入れをする時間がない

花を飾るなら、生花を飾りたいですよね!
でも、一輪の生花を飾っただけでも、お手入れは必要です。
毎日バタバタしていると1分1秒が惜しいから、花にかける手間も時間もないと思います。

水を替えなきゃいけないし、傷んだ花や葉を取ってあげなきゃいけない…。
必ずしも生活に必要ではない花を飾って維持すること「手間が増える」と思ってしまったことが、私が花を飾れなかった原因の1つでした。

花をアレンジするテクニックがない

花束の場合は、花瓶に入れてアレンジする必要がありますよね。
そのまま花瓶に入るサイズならいいのですが、問題は花瓶に入らない大きな花束です。
私も大きな花束をいただいたときは、嬉しさ半分・戸惑い半分の複雑な気持ちになってしまいました。

花束を自分でアレンジするなんて、素人の私には無理だよ~

テクニックがないなりに花の種類や色で小分けにしてみたのですが、やっていくうちに気づいたら一輪挿しだらけに!
せっかくの大きな花束が原形を留めない大量の一輪挿しに変わり果ててしまい、がっくりと落ち込んじゃいました…。

特に、大きめの花瓶に飾るのは初心者には難しいなと感じますね。
一輪挿しにするしかなかった私のテクニックのなさも、花をうまく飾れなかった原因だと思います。

もう失敗しない!花を飾る際にやるといいこと

花をうまく飾れない原因には、「飾る場所を選ぶ難しさ」や「花のお手入れの時間のなさ」、「花のアレンジのテクニックのなさ」があるとわかりました。

それでは、私のような失敗をしないためにはどうしたらいいのでしょうか?
実は「飾る場所」「お手入れの時間」の問題は、ちょっとした工夫で簡単に解決することができたので、私がやってみてよかった方法をご紹介しますね!

飾る場所に合わせて花の高さを調整する

花をキレイに見せるためには、飾る場所に合わせて花の高さを調整するのがポイントです!

テーブルの上に飾るなら、花瓶も飾る花も高さを低めに抑えましょう。
テーブルの向かい側の背景と重ならないので花の存在感がしっかり出ますし、花瓶が低いと転倒予防にもなりますよ。

飾り棚の上に飾る場合は、リビングの入り口から見て目線の少し下くらいの高さに調整すると花がよく見えます。

花を置く場所も、花のボリュームを考えて十分なスペースを空けることも重要です。
それによって繊細な花でも目に留まりやすくなり、飾っていることを忘れるなんてことはなくなりますよ。

  • 飾る場所に合わせて花の高さを調整する
  • 繊細な花でもしっかり見えるように、十分なスペースを空ける

花をお手入れする時間を日常の中に取り入れて習慣化する

忙しい日々の中で花をお手入れする時間を作るには、うまく日常の中に取り入れることが大切です。

私は帰宅したら、まず花を見ます。
そして手を洗うついでに、水を替えるようにしています。

この流れを習慣化することで、毎日の水替えを忘れることはなくなりましたよ。
お世話をした分、花はちゃんと美しく咲いてくれるし、疲れてトガッた心を癒してくれると感じます。

私がお手入れを習慣にできたコツは、たった2つです!

  • 花だけを飾る場所を作る
  • 花器を透明のものにする

我が家では飾り棚の上を花専用のスペースにして、いつでも眺められるようにしました。
ここなら花の存在を十分感じられて、状態も確認できます。
また、花を飾っていないときはお掃除がとてもラクになりました。
次に飾る花を考えると、モチベーションもあがりますよ♪

それから、花器を透明の瓶にしました。
中が見えることで水替えのタイミングが一目で分かるので、お手入れを忘れることがほとんどなくなりましたよ。

初心者でも簡単!花をキレイに飾れる4つのコツ

初心者にとって高いハードルとなるのは、花の飾り方ですよね。
私も花束をキレイにまとめられなくて、つい一輪挿しに挿すだけになっていました。
さりげない一輪挿しもおしゃれですが、それだけだとちょっと寂しいですよね。

でも、ちょっとしたコツを知っておけば、大きな花束も見違えるほどキレイにアレンジすることができるんですよ!
アレンジの幅が広がると、花はもっと華やかに飾れて、花瓶と合わせる楽しさも味わえるようになるんです♪

花を飾ったことがなくても簡単におしゃれに花を飾れるコツ4つご紹介しますね。

花束は同系色でまとめよう

花の種類が複数あって色や形もさまざまであるときは、アレンジするのが難しく感じると思います。
そんなときには、こちらの簡単な公式が役に立ちますよ♪

同系色+葉(緑)

贈り物の花束を注文すると、花屋さんに必ず希望の色を聞かれますよね。
それは、色のトーンを1つに絞るとまとまりが出やすいからなんです!
色のトーンを1つに絞ると、同系色のグラデーションも作りやすいですね。

また、花の種類も1つにすると、ひまわりやチューリップのような存在感のある花がおしゃれにまとまりますよ!

花のボリュームに合った花瓶を選ぼう

花瓶とのバランスも花を飾る難しさの1つですが、こちらを目安にすればキレイに飾れますよ。

花のボリュームの3分の1の花瓶

花瓶の高さは、次の3つを基準にすると選ぶのが簡単になります。

  • 10~15cm:ミニブーケ
  • 15~20cm:大きめの花や花束
  • 25~30cm:枝物

気楽に使える10cmの一輪挿と、切り花で売っている花束が飾れる15cmの花瓶は、やっぱり便利です。

コップやジャムの空き瓶を使って飾るのも、簡単に洗えておすすめです。
瓶をカゴなどに入れて目隠しすると、インテリアにも合わせやすいですよ。

花を一輪挿しにして並べよう

一輪挿しばかりでは単調で寂しい印象になりやすいですが、うまく飾ればグッと存在感が出ますよ。
特別なテクニックも不要なので、おしゃれに見える工夫をして上手に活かしたいですよね。

おすすめは、一輪挿しを3つくらい並べて飾ることです。
スタイリッシュに同型の一輪挿しで揃えるとカッコよく演出できますし、全部のフォルムを変えてカジュアルに飾れば適度な抜け感を出すことができます。

お部屋はもちろん、飾る場所にも合わせやすいのでおすすめです。

  • 一輪挿しのフォルムを変えて並べる
  • 花の形高さ色を変えて並べる

一輪挿しの組み合わせは無限なので、いつも新鮮な気分を味わうことができます。
花の大きさや量を変えてみて、いろんな飾り方を試してみてくださいね!

壁や天井にハンギングしてみよう

いただいた花束などでは、プロのキレイなアレンジを崩すのがもったいないと感じますよね。
そんなときは、一通り美しい花を花瓶で楽しんだ後、スワッグにしてさらに楽しむのがおすすめですよ。

スワッグを作るポイントはこちらです。

  • 傷んだ花を取り除く
  • 花をずらして麻紐などで結ぶ

可能なら壁掛けや天井からハンギングするとおしゃれですよ!
窓枠などに突っ張り棒を取り付ければ、簡単に飾ることができます。

花の色が変わっていく様子はもちろんですが、ドライフラワーになっても楽しめるのでちょっと得した気分にもなりますよね。
私は、2本くらいの束でもハンギングにしています。

自分で作ったドライフラワーは、既製品とはまた違った味わいも出ますし、愛着もわくのでぜひチャレンジしてみてくださいね♪

まとめ

  • 花をうまく飾れない原因には、「飾る場所を選ぶ難しさ」や「花のお手入れの時間のなさ」、「花のアレンジのテクニックのなさ」の3つがある
  • 花をキレイに飾るには、飾る場所に合わせて花の高さを調整するとよい
  • 花をお手入れする時間は、日常の中に取り入れて習慣化するとよい
  • 初心者でも簡単に花を飾るには、4つのコツを押さえるのがおすすめ

ほんの少しの工夫と習慣で、花は気軽におしゃれに飾れます
お部屋の空気も季節も変えてくれる魅力的なインテリアのアイテムなので、ぜひあなたのお部屋にも花を飾ってみてくださいね!

 

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